新潟県十日町市・川口町との交流事業

2005年12月1日、新潟県中越地震で被災した十日町市・川口町との交流事業として、下記のとおり研修会と被災地訪問を実施しました。

また、2006年2月17日~19日に新潟県を訪れました。

squear 研修会の開催

(1)日 時 平成17年12月1日(木) 午後6時半~8時

(2)場 所 神戸市中央区 神戸市勤労会館 2階多目的ホール

(3)講 師 新潟県十日町市「結い(ゆい)(さと)」代表 飯塚 茂夫さん(55歳)

同  唐仁原(とうじんばら)影昭さん(61歳)の二人

講演「中越地震から1年の歩み」

 

「結いの里」飯塚茂夫氏略歴

飯塚氏は、十日町市の約11haの遊休地を舞台に、農を軸とした地域づくりを目指す、なぐも原「結いの里」(会員約50人、応援団員70人)の地元組織の村長を務めている。この「結いの里」は10年前に、十日町総合高校農業科が廃科になったことを契機にして、都市と農村、消費者と生産者が共に手を携えた新しい村づくりを目指す構想ができ、2003年に組織された。「結いの里」では、地元の小学校2クラスと、東京都の小学校5校10クラスを対象に田植えなどを体験する「お米の学校」を実施。また、今年2月の十日町市の雪祭りには、台湾大地震の被災地まちづくりの団体関係者らが義援金16万円を届けた。仲立ちをして届けたのは「野田北部まちづくり協議会」会長浅山三郎氏で、「結いの里」の飯塚氏に現地で手渡している。

 

squear 被災地支援活動事業

来年2月18~19日に開催される新潟県「十日町雪祭り」への参加と、川口町の仮設

住宅を訪問しました。そこで「結いの里」の皆さんと交流することができました。

 

(1)日 時 平成18年2月17日(金)~19日(日)

(2)行 程 17日 出発(神戸空港予定)~長岡市内旅館宿泊

18日 川口町の仮設住宅訪問後「結いの里」と交流、雪祭り参加

19日 帰路(新潟発)